ここでも感想を書いていた ダブルクロスThe3rdEdition スーパーシナリオサポート「インビジブル・ファクトリー」を使用して、GMをしてきたので「こういう風にやった」という覚書です。
ログはこれ。
今回もイリーガル・チルドレン・支部長の3人にしたので、それにともなって八重樫若菜の出番を削っています。これは削って何も問題なかったですね。
逆に4人でやりたい場合、若干彼女のポジションが浮きそうな気がする。それよりはレネビのPC5を繰り上げたほうが面白そうな気はします。
シナリオの流れはそれ以外はだいたいそのままやった…けど、理事長の死体を見つけるくだりを後ろ倒ししてます。
これはけっこうショッキングかつ思わぬ展開！って感じなので、あんまり先にやりすぎないほうがテンポがいい気がして。
あとは裏サイトだったところをDMグループにしたくらいかな。ここは「裏サイトはさすがに古くない？」と思ったからなんですが、かといって程々に今っぽくこれに該当するものが見つからなかったので。
ちょうど裏サイトのパスを探すくだりを「《止まらずの舌》持ってるPCが判定で聞き出す」に改変できたので、ここもうまく収まったかな。
情報収集はいろいろ考えた結果、本来そこに来る部分の一部をOPで各自に同内容のtipsとして配布しました。これは合流時に全員がある程度、事件の内容について理解した前提にするため。
レインの能力演出は本来毒の霧みたいな感じっぽいんですが、霧で植物を生やして毒を撒くフレーバーに変えた。ガーデンっぽいかなって…。あと毒、文章で演出しにくいから。
Eロイスは指定されていた3つをそのまま使った。ただ【孤独の叫び】は本来NPCの洗脳用に裏で使ってたところを、クライマックスのロールで普通に使いました。具体的にどこで使うかは迷ってたんですが、いざやってみるとここしかない！という局面と使い方ができた。
レインの顛末はPCのおかげでかなりいい感じになってよかったです。
このシナリオはNPCの配置やヒロインとエネミーの関係がすごく好きで、そこが抒情的に伝わるようにと思っていろいろロールしていました。すごく良く返していただけてよかった。
逆に暗くなりすぎることも全然ありうる話なので、わいわい明るくやりつつやれるような雰囲気にもっていけたらいいし、そうできたセッションとなりました。
