DX3『ウィンター・イン・オーガスト』プレイレポート(ネタバレ有)
ここでも感想を書いていた ダブルクロスThe3rdEdition スーパーシナリオサポート「ブランニュー・デイズ」を使用して、GMをしてきたので「こういう風にやった」という覚書です。
ログはこれ。
今回は3PLということで、霧谷と高崎の登場箇所をほぼカットしました。このふたりはPC4・5のシナリオロイスなのでというのと、シーン数の調整もかねて。シーン数だいたい7か8くらいに収めたいという自分の心。
高崎は緊迫感のためにはちょっと欲しいところもあり、そこはモブ支部員でやる形に。
シナリオの流れ自体は、それ以外はだいたいそのままやったはず。
演出はちょこちょこ弄ってて、NPCは行動理念はそのままなんだけど、キャラクター的な言動はPCや自分の趣味に合わせて変えてます。特に無限図書館はかなり趣味に走った。
あとは情報項目も3人×2回用にいくらか変えています。4人以上なら情報判定は一回にして、最後の図書館に行くところを元シナリオどおり別途の判定にするかな…。
元シナリオはちょこちょこした判定がたくさん入ってて、それも好きなんだけど、テキスト・ロール中心のプレイスタイルなので減らした部分があり 対面や通話ならむしろガンガン判定してダンジョンみたいにやっていくのが楽しそうだなーと思いました。
このシナリオ、ミドル戦闘が序盤にあって、後半は図書館内探索みたいになってるのもいいですよね。冒険感があるし。
エネミーデータはPCに合わせて一部コンボを変更。マスターエピックのメジャー行動がそれです。あとはカバー系。
サプリありなのもあって、エネミーのHPは人数にしては高めに調整しました(ご協力いただいたサムトーさんに感謝!)。
日常の等身大の悩みを抱えるヒロインと非日常のロケーションの対比が楽しく、スリルはありつつ不穏すぎないシナリオで、やっぱりいいものだなーと思ってGMしていました。
ヒロインの置き所と動機づけがいい。PLの皆さんも丁寧に親身に向き合ってくれて、いいセッションになりました。